一昨年から始まりました慶應義塾大学貢献工学・減災学講座は、おかげさまで学生の皆さんの高い関心を呼び、昨年は受講生の数も大幅に増えました。毎回の講義後に提出されるレポートには多くの気付きが記載されており、講師の皆様とともに講座開設の大きな手応えを感じております。
2017年10月より第3年次の講座が始まります。3年間の期間限定の講座であり、今回が最終年度となります。
当初は「貢献工学の創造」を大きな目標に掲げていましたが、今年はさらにそれを発展させ、各界の第一線で活躍されている方々の講話をとおして、「貢献工学・減災学講座 災害に強くしなやかな社会づくりのために」として、新しい学問を体系化するとともに、講座終了後は『貢献工学・減災学のすすめ(仮称)』を出版する予定です。
最終年度では、以下の講師による講義を予定しています