Service.06 鉄道インフラ事業
軌道下のリスクを
簡単かつ高精度に可視化
スケルカートRW
世界初のスケルカ技術を利用し
簡単かつ高精度にデジタル化・定量化をいたします。
道床や路盤内部を高精細に可視化し、突発的に起こる陥没事故や工事に起因した埋没ケーブル切断事故等を未然に防止することで、安全・安心輸送に貢献します。
今までの課題と導入効果
課題.01
突発的に起こる線路陥没
事前に空洞化が懸念される箇所を把握することで、台風による護岸の破損や伏び管の経年劣化など、自然災害や線路設備の劣化に起因した突発的な陥没事故を防止します。
課題.02
工事に起因した事故
台帳に記載のないケーブルを事前に把握することで、道床突き固めや道床交換、線路法面の除草作業等で発生するケーブルの切断事故を防止します。
導入効果
メンテナンス革新
道床や路盤内部を数値化し「劣化の程度」や「細粒化の有無」など「見えない箇所の状態を可視化」します。TBMから脱却しCBMへ転換を図ることで、施設の長寿命化やメンテナンス費用の削減、環境負荷の低減など様々な効果が期待できます。
※CBM:Condition Based Maintenance 状態基準保全 ※TMB:Time Based Maintenance 時間基準保全
スケルカートRWの特長と仕組み
専門の技術者を派遣して、調査から報告までの一連の作業をサポートします
※機材のレンタルサービスのみは行っておりません
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STEP01
調査
手押し型のため機動性に優れる。踏切や門扉から計測箇所へ簡単にアクセス(最少2名で計測可能)
・非破壊でできる
・連続的にできる -
STEP02
解析
道床内部の3Dデータから異常箇所を抽出
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STEP03
報告
高精細な軌道面画像に結果を表示、容易に問題箇所を特定