世界中の人の命と暮らしを守るために
「陥没事故をなくしたい」という想いが、世界初の技術を生み出した
創業は1989年。社会問題化していた道路陥没事故の防止を目指し、路面下空洞調査システムを開発したことが事業の始まりです。
私たちの技術は世界初。そのため社員にとって空洞の発見は「事故を防止した」「社会に貢献できた」「これは我々にしかできない」という実感につながるもので、やりがいと達成感が技術の進化を促しました。
1997年には国連、政府関係者からの要請受け、地雷除去支援のためのNGOを創設し、タイ・カンボジア国境で10年にわたり地雷除去活動を実施。この活動から地下を3次元で可視化する技術が生まれ、さらに他企業とのコラボレーションの重要性にも気づきました。
その後も2011年の東日本大震災をはじめ、数々の災害後の緊急調査をきっかけに、地下の3次元デジタル地図や、橋の内部劣化状況の診断技術が誕生。現在では、「国境なきインフラの内科医」として韓国、台湾に続き、米国でも事業を展開しています。
ともに、世界を変えたい方へ
これまでの活動で、当社が調査した道路の総延長距離は、地球6周分を超える25万km以上となりました。この地下を可視化する世界最大のデジタルデータは、デジタル・ツイン(収集した現実のデータを、双子のようにコンピュータ上で再現する技術)や、インフラの維持管理、建設工事を積極的なものに変えていける「ゲームチェンジャー」として、社会に変革をもたらすはずです。
自然災害や、急激なインフラの老朽化など、今、世界は大きく変化しています。これから社会に必要とされる成長分野で、自分と企業の成長が実現できる充実感を得たい方、そして、日本独自の技術で世界を変えたい方、日本発・世界初の技術で社会課題の解決に貢献しようという志を持つ方、世界中の人々の命と暮らしを守る事業に、一緒にチャレンジしていきましょう!
代表取締役社長
雑賀 正嗣Masatsugu Saika